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子どもの数、25年連続減 1747万人、人口比最低

 「こどもの日」にちなんで総務省が4日まとめた人口推計によると、4月1日現在の子ども(15歳未満)の数は1747万人で前年より18万人減った。1982年から25年連続の減少。総人口に占める子どもの割合も32年続けて低下し、13・7%と過去最低を更新した。
 少子高齢化を反映して、逆に65歳以上の人口割合は20・4%と過去最高で、子どもと高齢者の数は差が開く一方だ。
 子どもの内訳は、男子が896万人、女子は851万人。3歳ごとの年齢層別では、中学生(12-14歳)と小学校高学年(9-11歳)がともに359万人と最多で、0-2歳が329万人で最も少ない。
 都道府県別(昨年10月1日現在)でみると、子どもの割合が最も高いのは沖縄が18・4%、次いで滋賀の15・3%、愛知の15・1%が続く。低いのは秋田(12・0%)、東京(12・1%)、高知(12・8%)の順。
by fumitakashien2005 | 2006-05-05 12:20 | ニュース