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6月12日~25日 6月定例会

 射水市では4月から市税等をコンビニで納められるようになりましたが、来年4月より富山県で初めてクレジットカードでの納入も可能になります。
 これは 昨年私が提案した政策が1年越しで実行されたものです。要するに 市民の利便性を高めて射水市が如何に他市町村より進んでいるかというイメージを作り出し、住んでみたいまち射水を実現するためのものです。
 軽自動車税など年に一度の納入のため自動引き落としがきかないものを収めるときは これまで銀行窓口に一々並ばなければならず 共働き家庭や一人ぐらし、ひとり親などの世帯にとっては大変わずらわしく困難なものでした。
 これからは 待ち時間なく24時間全国いつでもどこからでも納入ができますし、クレジットカードであれば外出する必要もなくポイントの恩恵も受けられます。
 こういう市民にとっての身近なサービスの充実と我がまちは進んでいるというイメージ戦略って結構重要なんです。若い人たちが集まる人口増対策という意味でも。

 今回の定例会では 市民の方々から「行財政改革で補助金カットなど市民への負担を迫っているが 行政当局自身の人件費カットなどはしないのか?」というご質問を最近よく受けることから、このことについて定例会後半の予算特別委員会にて 私の考え方を示すと共に当局の考えを質しました。

 結論から言うと私は 退職者の数より採用人数を抑えるという自然減による人員削減の人件費カットは合併当初の目的からも当然必要と考えますが 職員給与の引き下げは全く反対です。
 何故なら 地方分権が益々進み 自治体間の競争や格差が激しくなってくる中 人口は隣の富山市や高岡市にはかなわないかもしれないけれども、小さくてもきらりと光る射水市独自の政策を打ち出し、住んでみたい住んでよかったと思われるまち射水を作り出していくためには多くの優れた職員が必要不可欠です。そんな時に 周りの自治体よりも低い給与にして より優秀な人材を確保しようなどというのは不可能なことです。私は成果指標や能力給の導入については射水市スタート時点から主張していますが それとともに機会均等という意味で 職員研修の充実についても主張してきました。一生懸命努力し能力のある人間が より評価され報われる職場環境が より優れた企画立案に結びつくものと考えます。
by fumitakashien2005 | 2008-06-12 23:27 | 日記