2007年 07月 09日
7月8日 射水市総合計画及び統合庁舎に関する住民懇談会
出た意見は9割9分反対もしくは批判的なものが続出した。
これに関しては最初から分かっていたことなので別段驚きもしなかった。新聞にも大きく取り上げられていたが ここで気をつけなければならないのは会場で出た意見は反対意見が多かったが それは意見した人が反対だというだけで懇談会の参加者全てが反対ではないということ。賛成の者は あまり発言しないし そもそも懇談会自体に積極的に参加しないことが多い。
マスコミは一般的に事実を伝える(場合によっては事実でないことも)が 決して真実を伝えているわけではない。
このことは合併運動を長きに渡って行ってきた上での実感だ。
私が 情報公開を強く主張する理由はこのことにもある。正しい客観的な情報を元に 真実を追究する。真実は奥深い。正しい情報なくしてその追求は不可能だ。
だからこそ これだけの多くの反対市民が小杉地区には存在する。参加した市民のほとんどが当局が提示したデータの信憑性に疑問符を投げかけていた。行政や権力者が情報操作によって恣意的に都合のよい結果を導き出すことがあり得ることを肌に感じて知っている人たちだ。
先の3月定例会予算特別委員会での私の質問の意味はまさにそこにある。
市民に対して情報開示のスピードが早いこと・分かりやすいこと・徹底した情報公開なくして一体感の醸成などあり得ないのだ。
時代は流れている。想像を超えるほどのスピードで。
by fumitakashien2005
| 2007-07-09 22:30
| 日記