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8月7日 全員協議会・議員懇談会

 10時より全員協議会、午後から議員懇談会が行われた。
 全員協議会は 総合計画について及び中長期財政見通しの説明であった。

 中長期財政見通し(今後10年)がやっと示された。しかも暫定試算という形で。
 18年3月に私が要求してから約1年半かかった。
 内容は 提案した通り新市財政計画と比較しながらのものであるが 予想通り公債費はほぼ変わらないにもかかわらず 投資的経費が半減している。
 もちろん 新市財政計画には統合庁舎整備に関する経費などが計上されているから 必要不可欠な事業のみを試算した今回の中長期財政見通しと大きな開きは当然でるのであるが 公債費で33億の差しかなく 10年後から始まる激減緩和期間が過ぎた一本算定以降の見通しに触れていない点からしても極めて不完全である。
 この件については さらに研究したい。

 議員懇談会は 非常にまどろっこしいものであったが 今回我が市民創政会としての考えを示した。

 1.議員定数の見直しについて
  射水市の法定数は30人であるが、行財政改革の観点及び富山市(定数48人:人口8700人当たりに1人)、高岡市(定数31人:人口5840人当たりに1人)の議員定数と比較し、人口5000人当たりに1人の議員数が適正と考える。従って 現在、射水市9万5千人の人口を将来的に増加させるよう積極的に政策を実施していくことも鑑みて、射水市10万人*)として 議員定数は20人となるところであるが、しかし、一体感の醸成未だ道半ばであることなどを考え 段階的処置として 議員定数を人口4000人当たりに1人とし、法定数30人から2割減の24人とすることを提案する。
   *)・・・総合計画では射水市の目標人口を9万4千人としている。

2.特別委員会のあり方について
  現在の特別委員会は常任委員会との重複が著しいため 全て廃止。
  必要に応じて例えば(統合庁舎建設・新幹線・新湊大橋)など個別具体的な特別委員会を 議会会期に関わらず開催する。

3.政務調査費について
 廃止については議員報酬と関係してくることから まず、交付のやり方を会派ではなく議員個人に交付し管理する形にするところから始める。


 
 
 
by fumitakashien2005 | 2007-08-07 21:43 | 日記