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2月19日 全員協議会

 全員協議会の前 午前中に産業建設常任委員会が開かれたので傍聴した。
 県営水道受給協定の改定による市水道料金の見直しについて
 わかりやすく言うと 県から水を買っている単価が1㎥あたり10円下がったため 市の水道基本料金を5~10%引き下げ、メーター使用料を廃止して基本料金の中に含めるというもの。
 一般的家庭で月平均257円の引き下げになる。
 が、耐震化事業や鉛管更新事業により今後10年間で118億円の支出が見込まれることで、H24年度から収益的収支はマイナスに落ち込むため(資本的収支は以前からマイナス)値下げはしないというのうが基本的方針であったはずだ。
 県の受給料金値下げ分を還元しても尚且つ 将来的な収支バランスの確保ができるという見通しがたったのであればそれも可だが 今回決してそうではないはずだ。
 だとすると方針転換は 財政的裏づけではなく政策的判断か?3月定例会で議論したい。
 尚、公的資金の繰り上げ償還については 公営企業経営健全化計画の承認によって低金利な縁故資金に借り換えるものである。もちろん入札であるが 参入金融機関は利率の面で限られてくるだろう。

 さて 午後からの全員協議会では

 1:射水市の総合計画の実施計画について
 2:平成20年度射水市予算案の概要について

の当局側からの説明の後 質疑。3月議会で突っ込んだ議論になるかどうか。
by fumitakashien2005 | 2008-02-19 23:56 | 日記